・かっこいいカタカナを集めました。
・英語が多いですが、英語以外の外国語もあります。
・アークエンジェル(Archangel)
天使の階級の一つで「大天使」を指す英語。
・アーティファクト(artifact)
人工物、工芸品、人工的に作られたもの。
・アーデルハイト(Adelheid)
ドイツ語圏の女性の名前。アーデルハイドとも。また「アルプスの少女ハイジ」の主人公ハイジの本名。
・アイアンメイデン(iron maiden)
鉄の処女とも呼ばれる中世の拷問器具。女性を模した鉄製の器具の中に対象を閉じ込め、扉をしめると内側の針で刺される仕組みになっている。
・アイギス(Aegis)
ギリシャ神話に登場するあらゆる邪悪や災厄を払う盾。英語では「イージス」と呼ばれる。
・アヴァターラ(Avatara)
ヒンドゥー教において、神であるヴィシュヌが人間や動物の姿に転身したもの。分身や化身を意味する「アバター」の語源。
・アヴァロン(Avalon)
アーサー王伝説に登場する伝説の島で、アーサー王が最期を迎えた場所。
・アウトサイダー・アート(outsider art)
正規の美術教育を受けていない人が制作した芸術作品。
・アカシックレコード(Akashic Records)
宇宙誕生以来すべてのあらゆる情報が記録されているという世界記憶の概念。
・アサイラム(asylum)
英語で避難所、保護、亡命。また、孤児、老人、障害者などの保護施設。
・アサシン(assassin)
英語で暗殺者、暗殺集団、刺客などの意味。
・アシェンプテル(Aschenputtel)
ドイツ語で「シンデレラ」。アシェンブレーデルとも。
・アシンメトリー (asymmetry)
非対称。左右の形状・色などが釣り合わないこと。意図的にデザインされた左右非対称の形状。
・アスタロト(Astaroth)
ソロモン72柱の悪魔の一人。過去と未来を見通す能力を持ち、40の悪魔の軍団を率いる強壮な大公爵とされる。アシュタロト、アシュタロスなどとも。
・アステリズム(asterism)
英語で星群、星座、。また三つの*(アスタリスク)を三角形に配置した記号。
・アタナシア(Athanasia)
小惑星帯にある小惑星の名前。ギリシャ語で「不滅」「不死」を意味する。
・アダルトチルドレン(Adult Children)
親のアルコール依存症や虐待、ネグレクトなどにより家族崩壊した家庭で育ち、それによるトラウマを抱えている人。
タイプ別に分類され、ヒーロー(英雄)、スケープゴート(いけにえ)、ロスト・ワン(いない子)、マスコット(道化師)、プラケーター(慰め役)、イネイブラー(支え手、援助者)の6つがある。
真の自分であるインナーチャイルド(内なる子供)の成長が回復方法とされる。
・アドミラル(admiral)
「海軍の将官」や「提督」を指す英語。
・アナフィラキシーショック(anaphylactic shock)
アレルギー症状の一種。血圧の低下や意識障害を伴う急性アレルギー反応で、最悪の場合死に至る。
・アナモルフォーシス(anamorphosis)
デザイン技法のひとつで、画像を円筒などに投影したり角度を変えてみたりすることで正常な形が見えるようになるもの。
・アネクドート(anekdot)
ロシア(ソ連)で生まれた政治的風刺の小話。「逸話」や「秘話」と訳される。
・アネモイ(Anemoi)
ギリシャ神話の風の神たち。北風のボレアース、南風のノトス、東風のエウロス、西風のゼピュロスなどがいる。
・アノニマス (anonymous)
英語で匿名、名無し、作者不明などの意味。
・アバドン(Abaddon)
聖書の黙示録に登場する奈落の王。ギリシャ語ではアポリュオン(破壊者)と呼ばれる。
・アバンギャルド(avant-garde)
前衛芸術や前衛美術を意味するフランス語由来の言葉。
・アビス(abyss)
英語で深淵、奈落、どん底、底知れない深い穴などの意味。
・アブソリュート(absolute)
絶対的なもの。英語で絶対的な、究極の、完全の、などの意味。
・アフターグロウ(afterglow)
英語で夕焼け、残光、余韻、名残などの意味。
・アポカリプス(apocalypse)
聖書の終末論(黙示録)を指し、そこから破滅や終末という意味合いを持つ言葉。
・アポトーシス(apoptosis)
「プログラムされた細胞の自殺」ともいわれる細胞の自然死。多細胞生物において個体をより良い状態に保つために能動的に行われる現象。
・アマデウス(Amadeus)
音楽家であるアマデウス・モーツァルトとアントニオ・サリエリの物語を描いた戯曲。
・アマルガム(amalgam)
水銀とほかの金属との合金。「混合物」を意味する言葉。
・アミュレット(amulet)
お守りのことで、「保護」「加護」を意味するラテン語に由来する。
・アムネジア(amnesia)
英語で「記憶喪失」「健忘」。
・アムリタ(amrta)
インド神話に登場する、飲んだ者に不死を与える飲料。
・アラクノフォビア(arachnophobia)
クモ恐怖症。蜘蛛に対して異常な恐怖感を抱くこと。
・アリア(aria)
イタリア語で「空気」。また音楽用語でオペラなどの旋律的な独唱曲を指す。
・アリアンロッド(Arianrhod)
ケルト神話に登場する女神の女性。名前は「銀の輪」を意味する。
・アリストクラシー(aristocracy)
貴族が政治力を持ち人民を統治する貴族制。貴族政治。
・アルカディア(Arkadia)
「理想郷」を指す言葉。実在するギリシャの地名であり、楽園として後世に伝えられたため理想郷の代名詞となった。
・アルカトラズ(Alcatraz)
サンフランシスコ湾にある島の名前。かつては軍事監獄や連邦刑務所として使用されており、監獄島とも呼ばれる。
・アルカナ(arcana)
タロットの呼び名。ラテン語で「秘密」「神秘」などの意味。
・アルケミスト(alchemist)
錬金術師や錬金術(アルケミー)の研究者を指す。
・アルコバレーノ(arcobaleno)
イタリア語で「虹」。
・アルコル(Alcor)
おおぐま座にある恒星で、北斗七星のそばに添うように見える。この星が見えなくなると近いうちに死ぬといわれる。
・アルシオーネ(Alcyone)
プレアデス星団の中で最も明るい星であるおうし座イータ星。名前はギリシャ神話に由来する。
・アルス・マグナ(Ars Magna)
ラテン語で「大いなる術」「大いなる学芸」を意味する。
・アルストロメリア(Alstroemeria)
花束やフラワーアレンジに利用される花で、和名は百合水仙(ユリズイセン)。花言葉は「エキゾチック」「未来へのあこがれ」「小悪魔的な思い」。
・アルターエゴ(alter ego)
別人格を指す言葉。哲学における他我。オルターエゴ。
・アルビノ(albino)
先天性白皮症。生まれつき体のメラニン色素が欠乏している疾患で、肌や髪の色が白くなる。弱視などの症状を伴う場合が多い。
・アルビレオ(Albireo)
はくちょう座の恒星の名称。鮮やかな二重星として知られる。
・アルフォンシーノ(alfonsino)
キンメダイ(金目鯛)の英語名。タイ(鯛)はシー・ブリーム。
・アルベド(albedo)
ラテン語で「白さ」の意味。また天体表面の光の反射率(明るさ)。あるいはミカンの白い筋の名前。
・アンチクロックワイズ(anti-clockwise)
英語で「反時計回り」。カウンタークロックワイズとも。
・アンチテーゼ(antithese)
哲学における反定立。ある主張・命題に反対・否定する意見。
・アンチマテリアルライフル(anti-materiel rifle)
対物狙撃銃。長距離の狙撃に適した大口径のライフルで、破壊力や命中力に優れ、装甲や軽車両などに対して損傷を与えられる。
・アンドロギュノス(androgynos)
男女両方の性を持った半陰陽者。ふたなり、インターセクシャル、アンドロギュヌスとも。
・アンドロフォビア(androphobia)
男性恐怖症。男性に対する苦手意識や恐怖心。
・アンバーグリス(ambergris)
龍涎香(りゅうぜんこう)ともよばれる天然香料。マッコウクジラの体内で生まれた結石が乾燥してできるもので、希少性が高い。
・アンバージャック(amberjack)
ブリ(鰤)の英語名。イエローテイルとも。
・アンビリカルコード(umbilical cord)
英語で「へその緒」。
・イーゼル(easel)
絵を描くときにキャンバスを乗せる三脚の台。
・イーハトーブ(Ihatov)
宮沢賢治による造語で理想郷を指す言葉。
・イクシード(exceed)
英語で超越する、限界を超える、上回る、突破するなどの意味。
・イシュキック(Ixquic)
マヤ神話に登場する女神。名前は「女の血」を意味する。
・イデオグラム(ideogram)
表意文字。アラビア数字や漢字など、文字の一つ一つが意味を表すもの。それに対し、アルファベットやひらがなのような音の組み合わせで表す文字は表音文字(フォノグラム)と呼ばれる。
・イニシエーター(initiator)
英語で創始者、先導者、開始剤、起爆剤などの意味。
・イビル(evil)
英語で邪悪な、悪魔のような、不吉な、害を及ぼす、悪意ある、などの意味。エビル、イーヴィルなどとも表記される。
・イフリート(Ifrit)
アラブ伝承に登場する魔人・精霊。ジンと呼ばれる超常的な存在の一つとされ、他にもマーリド、グール、シャイターン(サタン)、イブリース(ルシファー/サタン)などがいる。
・イマジナリーフレンド(imaginary friend)
心理学における現象で、空想上の友人。本人の空想の中で会話したり、現実に投影して遊んだりする。
・イモータル(immortal)
英語で不死身の、不死の、不滅の、永久の、などの意味。モータル(死ぬ運命)の否定。
・イモビライザー(immobiliser)
車・バイク等の盗難予防装置。電子チップを用いたキーの照合によりエンジンを始動させる。
・イルミナティ(Illuminati)
現実の歴史やフィクションに登場する秘密結社。陰謀論と関連付けて語られることが多い。
・インソムニア(insomnia)
英語で「不眠症」。
・インディゴ(indigo)
藍色に俗する色の名称。青藍の染料。
・インテリジェント・デザイン(intelligent design)
進化論に対する創造論で、「知性ある何か」によって宇宙や人類などの生命が設計・創造されたとする説。
・インペリアル(imperial)
英語で帝国の、皇帝の、威厳のある、最上級の、などの意味を持つ形容詞。
・ヴァニタス(vanitas)
「空しさ」を寓意的に表す静物画のジャンルで、頭蓋骨など死を暗喩するものをモチーフにして描かれる。ラテン語で空虚や虚しさを意味する。
・ヴァルハラ(Walhalla)
北欧神話の主神オーディンの宮殿で、戦場において死んだ戦士の魂がワルキューレによって集められる場所。
・ヴァンダリズム(vandalism)
建築物や公共の施設などに対して行われる落書きや破壊などの行為。景観破壊。
・ヴィーナス・フライトラップ(Venus flytrap)
ハエトリグサ(蠅捕草)の英語名。「ヴィーナスのハエ取り器」の意味。
・ヴィエルジュ(Vierge)
フランス語で「聖母」「おとめ座」。
・ヴィジランテ(vigilante)
自警団。公的な手によらず民間人が治安や権利を維持確保するために結成する組織。私設軍隊、民兵など。
・ウィッチクラフト(witchcraft)
魔女術とも呼ばれる、魔術、呪術、妖術、まじない、占い、薬草など、魔女と関連付けられる知識や信仰。
・ウィル・オ・ウィスプ(will-o’-the-wisp)
世界中に存在する鬼火(火の玉)の怪異一つ。伝承によれば、その火の正体は生前極悪人だったウィリアム(ウィル)という男のさまよう魂だとされる。イグニス・ファトゥス(愚者の火)とも呼ばれる。
・ウェルウィッチア(Welwitschia mirabilis)
アフリカの砂漠に分布する長寿の植物。和名はキソウテンガイ(奇想天外)。寿命は1000年以上といわれ、2000年以上生きている個体もいるとされる。
・ヴォイド(void)
英語で「なにもない」「空っぽの空間」「空虚」などの意味で、様々な分野で使われる言葉。ボイドとも。
・ウォーターストライダー(water strider)
アメンボの英語名。ポンドスケーターとも。
・ウォーデンクリフタワー(Wardenclyffe Tower)
発明家のニコラ・テスラにより建設された、無線で世界中に電力を送電するための電波塔。実験失敗や資金援助の打ち切りにより解体された。
・ウルトラヴァイオレット(ultraviolet)
英語で「紫外線」。UV。
・ウロボロス(ouroboros)
不死や永遠などの象徴とされる存在で、自分の尻尾を噛んで円状になったヘビや竜の姿で描かれる。
・エアロゾル(aerosol)
空気中に浮遊する固体や液体の粒子。もや(ミスト)、霧(フォグ)、煙(スモーク)、煙霧(ヘイズ)、粉塵(ダスト)、スモッグなどの種類がある。
・エイソプトロフォビア(eisoptrophobia)
鏡恐怖症。鏡に対して恐怖を抱いたり、鏡を通して霊的な世界と接触してしまうことへの恐怖。
・エウロパ(Europa)
木星の第2衛星。名前はギリシア神話に因む。
・エクスターミネーター(exterminator)
英語で「害虫駆除業者」「皆殺し屋」。
・エクソダス(exodus)
旧約聖書の出エジプト記。そこから大勢の国外脱出・出国をいう。
・エクメーネ(ökumene)
ドイツ語の地理用語で、「人間が居住し社会を形成している空間」を指す。
・エクリプス(eclipse)
「日食」「月蝕」「蝕」を意味する英語。イクリプスとも。
・エコーロケーション(echolocation)
イルカやコウモリなどの動物が、自らが発した音の反響によって周囲の状況を把握する能力。反響定位。
・エシュロン(Echelon)
アメリカを中心に軍事目的で運用されているといわれる通信傍受システム。名前はフランス語で「はしご」を意味する。
・エスクード(escudo)
ポルトガル語で「盾」。また、かつてポルトガルなどで使用された通貨。
・エスペラント(Esperanto)
ヨーロッパ言語を元にして作られた人工言語。話者は世界中に100万人程度いるとされる。
・エッジワース・カイパーベルト(Edgeworth-Kuiper belt)
太陽系で、太陽を取り囲むように無数の小さな天体群が帯状に存在しているエリア。
・エトランゼ(etranger)
フランス語で「異邦人」「見知らぬ人」。エトランジェとも。
・エニグマ(enigma)
西洋語や英語で「謎」「謎めいたもの」などの意味。
・エピゴーネン(epigonen)
創作の分野において、独創性がなく先人の真似をするだけの者をいう。模倣者。亜流。
・エフェメラ(ephemera)
カゲロウの英語名。また葉書・手紙・チラシなどの使い捨ての道具を指す。「儚いもの・短命なもの」を意味する言葉が由来。
・エマージェンシーファイヤースターター(emergency fire starter)
マグネシウムを使って火を起こすサバイバル用の発火器具。
・エリクサー(elixir)
ヨーロッパの錬金術の伝承で、あらゆる傷や病気を治したり不老不死の力を得られるとされる霊薬・万能薬。エリクシア、エリキシルとも。
・エルサレム・アーティチョーク(Jerusalem artichok)
キクイモ(菊芋)の英語名。健康野菜として食される。
・エルシノア(Elsinore)
デンマークの都市ヘルシンゲルの英語名。シェイクスピア戯曲「ハムレット」の舞台。
・エルドラド(El Dorado)
黄金郷や理想郷を指す言葉で、16世紀の航海時代にスペインの人々が南米の奥地に存在すると信じていた伝説上の土地。
・エルナト(Elnath)
おうし座の角の先端にある星の名称。アラビア語で「角で突くこと」を意味する。
・エンジェルダスト(angel dust)
合成麻薬であるフェンサイクリジンの通称。
・エンドゲーム・スタディ(dndgame study)
チェスの練習問題(エチュード)。チェスにおける詰将棋。
・エンバーミング(embalming)
遺体に消毒や保存処理を施すことで長期保存を可能にする技法。
・エンブリオ(embryo)
英語で「胚」「胎児」。
・オートマトン(automaton)
情報科学の分野で「自動人形」を意味する言葉。またはヨーロッパの機械人形を指し、その場合はオートマタともいわれる。
・オートリバース(autoreverse)
カセットテープのテープが自動的に切り替わる機能。
・オーバードーズ(overdose)
薬物の過剰摂取を指す言葉。
・オーバーロード(overload)
英語で「君主」または「過負荷」。
・オールド・フェイスフル・ガイザー(The Old Faithful Geyser)
イエローストーン国立公園にある間欠泉。ほぼ一定間隔で熱水を噴き上げ、その高さは50メートルにも達する。
・オファニエル(Ofaniel)
エノクの書に登場する天使。座天使の長で月の支配者とされる。
・オベリスク(obelisk)
古代エジプトの神殿や門前に建てられた石柱の記念碑。ピラミッド型の先端をしており、太陽神の象徴とされる。
・オラクル(oracle)
神のお告げ。信託。
・オルタナティブ(alternative)
二者択一、代替物、代案の意味。または、オルタナティブミュージックなど「既存のものと取ってかわる新しいもの」の意味。
・オルタネーター(alternator)
自動車やバイクに搭載される交流電気を生み出す発電機。
・オルテガ(Ortega)
スペイン語圏の姓。オルテーガ。
・オルトロス(Orthrus)
ギリシア神話に登場する双頭の犬。ケルベロスを兄に持つ。
・オルフェウス(Orpheus)
ギリシア神話に登場する伝説的な詩人。竪琴の名手であり、野生の獣や木々も聴き惚れるほどであるという。オルフェ、オルペウスとも表記される。