・中二病っぽくてかっこいい、医療や人間の体に関する用語を集めました。
・オーバードーズ
薬物の過剰摂取を指す言葉。
・アナフィラキシーショック
アレルギー症状の一種。血圧の低下や意識障害を伴う急性アレルギー反応で、最悪の場合死に至る。
・トランキライザー
精神安定剤、鎮静剤のこと。
・ゼノフォビア
外国人恐怖症。
・ベロネフォビア
先端恐怖症。
・アルビノ
先天性白皮症。生まれつき体のメラニン色素が欠乏している疾患で、肌や髪の色が白くなる。弱視などの症状を伴う場合が多い。
・ナルコレプシー
場所を問わず強い眠気に襲われる睡眠障害。居眠り病とも呼ばれる。
・トリアージ
事故や災害の現場で、負傷者を傷の程度で選別し、治療や搬送の優先順位をつけること。
・バニシングツイン
双子を妊娠した際に現れる現象で、双子を妊娠した初期の段階で片方が流産となり結果的に1人を出産すること。流産した胎児は母体の中に吸収され、胎児に悪影響なく単体として出産できる。
・イルリガートル
容器と管からなる医療器具で、点滴、浣腸、輸血などで使用される。
・ネイルマトリックス
爪の付け根にある組織で、爪を形成する働きがある。爪母(そうぼ)。
・ターヘルアナトミア
杉田玄白が翻訳した、解体新書の元になった医学書。
・ヒュギエイアの杯
蛇が巻き付いた杯のデザイン。ヒュギエイアはギリシャ神話の名医アスクレピオスの娘であり、医療のシンボルマークとして世界的に用いられる。
・オンディーヌの呪い
先天性中枢性肺胞低換気症候群 (せんてんせいちゅうすうせいはいほうていかんきしょうこうぐん) の異名。睡眠中に呼吸が止まるという、死の危険を伴う症状の病気。水の精オンディーヌ(ウンディーネ)の伝説(恋人の男に眠ったら死ぬという呪いをかける)に由来する。
・黒死病(こくしびょう)
かつて世界中で流行した伝染病であるペストの異名。皮膚が黒くなる症状と、高い致死率を持っていたことに由来する。
・蜂窩織炎(ほうかしきえん)
皮膚の感染症で、真皮から皮下脂肪組織にかけて細菌が感染し、炎症を起こす病気。フレグモーネとも。
・眼前暗黒感(がんぜんあんこくかん)
めまい・立ちくらみのこと。
・横隔膜痙攣(おうかくまくけいれん)
しゃっくりの原因。急に空気が吸い込まれ声門が開いて音を発する現象。ほぼ一定の間隔で繰り返し起こるが、自然に治る場合が多い。
・先天的音楽機能不全(せんてんてきおんがくきのうふぜん)
音の感覚が鈍い人。歌唱力が劣る人。おんちの正式名称。
・幽門(ゆうもん)
胃の出口の部分で、胃の中の食物を十二指腸に送る役割を持つ。
・死腔(デッドスペース)
気道で、血液とガス交換を行わないガスの導管部を占める領域。
・幻肢痛(ファントムペイン)
事故などによって失った、あるはずのない手足に痛みや感覚を感じる現象。
・魂の痛み(スピリチュアルペイン)
死期が近い患者が、死ぬことに対して感じる恐怖や、人生の意味を考えることで起きる苦痛を指す。
・虹彩異色症(ヘテロクロミア)
左右で瞳の色が違う症状。オッドアイとも。
・動揺胸郭(フレイルチェスト)
肋骨が二つ以上折れることで起きる奇異呼吸の症状。
・閃輝暗点(マイグレインオーラ)
片頭痛の前兆として現れる症状。光る歯車のような閃光が視界の中に現れる症状で、芥川龍之介の小説「歯車」で記述されている現象はこの症状であるとされる。
・インソムニア
英語で「不眠症」。
・アリスミア
英語で「不整脈」。
・ペインキラー
英語で「鎮痛剤」。
・リーサルドーズ
英語で「致死量」。
・インフェクション
英語で「感染」。
・ダイアグノーシス
英語で「診断」。
・フロストバイト
英語で「凍傷」。
・ネクローシス
英語で「壊死」。
・スティルバース
英語で「死産」。
・ブラッドストリーム
英語で「血流」。
・ブラッドシュガーレベル
英語で「血糖値」。
・アンビリカルコード
英語で「へその緒」。
・スパイナルコード
英語で「脊髄」。
・トライセプス
英語で「上腕三頭筋」。
・ダイアフラム
英語で「横隔膜」。
・ガストリック・アルサー
英語で「胃潰瘍(いかいよう)」。
・エイトピック・ダーマタイティス
英語で「アトピー性皮膚炎」。
・リフラックス・エソファジャイティス
英語で「逆流性食道炎」。
参考サイト
医療・ケア用語集:メディアWEB
https://www.almediaweb.jp/glossary/